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ここでは本編に登場した単語、造語を一部解説します。
本編に出てき次第随時更新予定です。
わからない単語があればお気軽にお問い合わせください。
戦争
00話で出てくる“戦争”。これは葵と撓が12歳の時に勃発した戦争のことを差す。12歳以下の男児は強制的に参加させられた。
不気味な生命体をひきつれた敵国により、本国は負けた。負けてしまった本国の政府は、次に敵が攻めてきてもいいようにある組織を作った。その組織が後の岬神学園となる。
〇共通用語
戦争
岬神学園は政府によって作られた組織。
この学園の生徒は、主に元孤児である者が多い。社会に馴染めない、不適合だと政府が判断した者には一通の黒い手紙が届く。この手紙が届いた者はいつしか誰にも気づかれずにいなくなり、岬神学園に入学することになる。
この学園に入園した生徒を見た人は誰一人としていないという。
機械
世界はあらゆるものの機械化が進み、経済は発展していた。しかし、その中には不良品として廃棄されていった機会達も存在する。
混合種
戦争に勝つ為に、国が行った人体実験の結果生まれた生き物。ニンゲンの卵子と動物の精子を使って生み出された、言わば半人半獣の生き物。
〇特殊用語
悪魔
悪魔は大きく二つに分かれている。悪魔界の秩序を守る“政府”と、そんな政府から嫌気が差して逃げ出した“異端”。
悪魔の掟
悪魔は皆、一部を除き生まれつき政府側の悪魔として生まれる。掟を破ったものは異端と見なされ、政府の権限を剥奪される。
ⅰ:赤い目、青い長髪であること。
ⅱ:掟ⅰを破った者は、悪魔である証の、“羽”を1つ奪われ、異端と見なされる。羽が2つとも無くなったものは、灰と化すか、人間界に堕とされる。
憑依
“ ニンゲンが悪魔の持つ“チカラ”を使う事。
例えば、主人公である白須葵は、“治癒”の悪魔と“雷”の悪魔と契約している。この場合、主である白須葵は、自身が“治癒”と“雷”を操れる様になる。
しかし、万能なものなどこの世にはない。使用者とチカラにも向き不向きは存在する。
チカラ
悪魔一人一人が使える能力のようなもの。
チカラは大きく二つに分類させれる。“物理攻撃”と“魔法攻撃”だ。
“物理攻撃”は、自身や自身の使用する武器にその能力が加わるもの。“魔法攻撃”は、自身そのものには加わらないが、相手に攻撃を仕掛ける時に、物理的法則をねじ曲げて攻撃することが出来る。
鬼化
これは、憑依の第二段階のことをさす。文字通り悪魔と一心同体となり、戦う。
メリットとしては、もちろん憑依よりも強力なチカラを使うことが出来る。
しかしデメリットとして、悪魔が使用者に対して協力する気がある事、使用者が何故鬼化するのか揺るぎなく理由を明確にしている事。この二つがある。
もし、どちらか一方の意志が少しでも緩んでしまったら、悪魔は永遠の命を奪われ、使用者は鬼になってしまう。
鬼
鬼化に失敗したニンゲンの末路。鬼になってしまっては、天国にも地獄にも行けず、不死の体にされ、永遠の苦しみを味わう事になる。
過去、鬼化から救われた者はいない。